イタリア遺跡調査
イタリア(ローマ)にあるオスティア・アンティーカ遺跡の調査プロジェクトに参加

3Dレーザースキャナーによる測量
今回9月9日~30日にかけてイタリア・ローマ近郊にあるオスティア・アンティーカ遺跡(以下オスティア遺跡)の3D測量を行いました。今回のプロジェクトは九州大学の堀研究室による遺跡調査に伴うもので、近年この時期に毎年行われており今年は当社が参加することになりました。オスティア遺跡は紀元前1世紀ころから紀元4~5世紀に滅んだ都市といわれています。保存状態もよくイタリアではボンベイ・エルコラーノに並ぶ遺跡で多くの調査が行われています。3D測量によるデーターからは多くの情報を得ることが出来(何に使用するかは記載できませんが)当社の持ち込んだ測量器機では色情報も鮮明で且つ正確とありイギリスや諸国からの調査依頼も飛び込みであるほどでした。
測量状況

現地の測量状況です。床のモザイク画を正確に測ることにより正確なオルソ画像作成を行うことができます。九州大学の学生さんも測量機器を扱うことにより、業務の難しさを体験してもらいました。

今回参加した社員一番左が社長です。(若いよー)中央の2人が今回メインで測量を行った、清家・下田コンビ一番右が矢滝です。

ローマから車で40分くらいの箇所にありイタリア国内からも多くの観光客や遺跡調査が行われていました。 調査より帰国したばかりなのでデーターについては今回お見せすることが出来ませんが、データー解析が完了しだい更新予定ですのでご期待ください。
ちょっと休憩

外国でも作業指揮を行いました。?(外国語しゃべれたっけ?)

調査依頼をされた九州大学堀教授(右)、当社社長(左)。教授より遺跡についての現地講義を受けることが出来ました。

みんなEU圏は初めてでしたが、料理もおいしくいい測量が出来ました。(実はイタリア料理みんな口に合わず九州大学の学生さんに作ってもらいました。)